言いたいこと言えない

きむらさとしの日記

性格と性質

 

今日は気圧が低いですね。
きむらです。

突然ですが、僕は性格が基本暗いです。
どこでお会いするかによって僕のキャラクターや見え方がだいぶ違うと思いますが、基本は暗いです。
どのくらい暗いかというと、寝る前に1日を軽く振り返っているところで
突如として気にも留めていなかった他人のちょっとした発言が悪意ある言葉に聞こえたり、裏の意味があるのではないかと勘ぐりいつの間にか朝が来るくらい暗いです。

僕のnoteは大体僕が落ち込んでいる時か激しい躁状態(ハイな状態)の時に更新されるんですが、今回は前者です。

前々からの悩みがあって、それは「人付き合いが苦手」ということ。
ここ数年で知り合いや友達が増えて、遊びや仕事のお誘いがあったり、
友達の友達で輪が広がっていくことがとても増えてきました。
知っている人が増えるのはとても楽しいし、新しい交友関係が広がることでどんどん自分の居場所が増えていくように感じます。

その反面、ここ最近の人間関係の広がりについていけてない自分にも気がついています。
それこそ、今働いてるゴールデン街は、一期一会的なライトな関係が多いので、お店の人として働いている分には楽しいし、結局は仕事なのである程度の諦めと線引きができてるんですけど、
本当にプライベートだったり、音楽つながりの友達は、
濃ゆすぎるというか、
親密すぎるというか…。

別に誰が悪いとか、特定の相手がどうというわけではなく、
自分の中のキャパの狭さに戸惑っている感じです。
その人単体や2〜3人で会う分には問題ないのに、
5人以上で集まった途端に、みんな友達なはずなのに、「集団」としてしかみられなくなり、
「この中の集団で自分はどんな役割でいるべきなのか」とか
『今の話題だと誰が中心でそういった場合どう対応すれば空気を悪くせずに済むだろう」とかを考え始めてしまい、
しまいにはそこにいること、その集団といることが苦しくなって離れたり、
ひどい態度をとってしまい周りを困らせてしまうことが多々あります。

そういう気持ちになってしまうことを理解できても、
友達は好きだし、新しい関係性が生まれていくことも好きだし、
いろんな人に会いたい欲求は引き続きあるので、
いざ自分と他人を守るためにお誘いを断っても、
「付き合いが悪いと思われてるんじゃないか」とか
「嫌われてしまうんじゃないか」「仲間外れにされてしまうんじゃないか」
とまた別の悶々が広がってしまうのでいよいよどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。

マジで、めんどくさいと思われていることは重々承知してます、が!

こういう地獄のような僕の気持ちの動きは”性格”であり”性質”なんです。
よく「気持ちが沈みやすい時は筋トレをすれば治る!」という説や
「食事を変える」「環境を変える」「勉強や自分磨きに集中しよう!」といった数々の意見があるけど、
多少良くなったりその時は改善されるかもしれないけど、結局は逃れることの出来ない部分だと思う。

水は冷やすと氷になって、熱するとお湯になるように、
僕は集団行動に拒否反応が出るし、それに向き合いながら暮らしていくしかないという事実があるんだと思う。
まだ自分の適正や得て不得手が全部掴めたわけじゃないけど、
もう「みんな」として行動できないと諦めることができれば、もう少し柔和に人と関係を築き、自分も健康でいられる時間が増えるんじゃないかな、と思ってます。

なかなか遊んだり、フラっと飲みにいくお誘いをくれるのに断ってばっかでごめんなさい。
できるだけみんなの楽しい時間を邪魔しないように、そして自分の健康を害さないように生きていきたいなと思ってます。